違法な申請代行業者

火災保険申請業者には「違法」と「合法」がある

違法な火災保険申請代行業者

違法な火災保険申請代行には2つのパターンがあります。
どちらかのパターンが当てはまると「違法」もしくは「違法の可能性」があります。

1、リフォーム工事との抱き合わせで申請を無料で代行する

リフォーム工事と抱き合わせで、火災保険の申請代行が無料になる場合
その火災保険申請代行は違法の可能性があります。

違法となる理由は

不用品強要型の独占禁止法に抵触する可能性があるからです。

※不用品強要型とは、顧客が主たる商品を特定の供給者から購入せざるを得ない状況の下で、主たる商品に加えて、顧客にとって不要な商品が抱き合わせられる類型です。

独占禁止法に抵触する火災保険申請代行の具体例

近年頻繁に起こっている屋根修理の提案を持ちかけるリフォーム会社の例でご説明します。

リフォーム会社の営業マンが飛び込みで屋根の修理をお客様に持ちかけます。
営業マンは「火災保険の保険金を使うことで実質無料で屋根の修理が出来ます。弊社が無料で火災保険の申請代行もしますので屋根の修理をしましょう」と提案してきます。

このような条件で「屋根修理」と「火災保険申請代行」を一緒に契約すると、このリフォーム会社は不用品強要型の独占禁止法違反になります。

2、虚偽報告をする

当たり前ですが「実際よりも過大な被害を報告して保険金を請求する」「破損していないのに破損したことにして保険金を請求する」といった行為をした場合、これは詐欺罪にあたります。

お客様に虚偽報告をするようにそそのかしてくる火災保険の申請代行業者が存在します。

もし、業者にそそのかされてお客様が虚偽報告をした場合は報告をしたお客様が詐欺罪に問われるのでご注意ください。

リフォーム業者の火災保険申請代行は大半が違法

リフォーム業者の営業マンの仕事は、リフォーム工事を受注して売上を立てることです。
大半の場合が、火災保険申請代行を餌にリフォーム工事を受注するため独占禁止法に抵触します。

さらに工事料金を吊り上げるために顧客になるべく多くの保険金を受け取らせようとするため、火災保険申請代行を請け負ったリフォーム業者は虚偽報告を頻繁におこなっています。

合法な火災保険の申請代行

では合法な火災保険の申請代行の判断基準はどこにあるのでしょうか。
合法な火災保険の申請代行には2つのパターンがあります。

完全無料で火災保険の申請代行をする

完全無料で火災保険の申請代行をするのは合法です。
火災保険の申請代行によって、業者は不当に利益を得ないため独占禁止法または詐欺罪に問われる可能性はありません。

手数料を取って火災保険の申請代行をする

手数料を取って火災保険の申請代行をするのは合法です。
しっかりと手数料を取っているため、不用品強要型の独占禁止法には抵触しません。